激減したツルシギ    2007年〜2010年    稲敷市      記 2011.04 岸 久司


私が当地へ転入した1990年ごろは霞ヶ浦の北部の蓮田には50羽〜100羽程の大きな群れが
毎年3月の20日ごろには到着していて楽しみでありました。
年々少なくなってここ数年では稲敷市の蓮田10羽に満たないほどになりました。
ツルシギは胴体半分ぐらいは水に浸かることができて時々小魚を群れで追い込み漁をすろことも見られます。
3月の到着時はまだ冬羽のままですが5月連休過ぎまでの滞在中に黒い繁殖羽に換羽してから北上するようです。
どうして激減したのか不思議です。
秋の観察個体は春より少なく、またほとんどが幼鳥です。