萱場(牛久沼南西)の「コジュリン」観察記録 20072010年  

記 2011414日 渡辺俊一

  

    萱場でコジュリンが最初に目撃された記録は20076月で「ふじしろ野鳥と楽しむ会」

   の会員が鳥情報として会に報告したことが会報に残っています。

   2008年からは私自身毎年姿を確認しています。

    2008年は6月28日、♀の巣材運び、7月にはいって♂の餌運びを確認しましたが

   ヒナの巣立った姿は確認出来ず926日成鳥が終認となりました。

    2009年は5月5日、番と思われる♂♀を確認する。6月には♂の餌運びの姿見る。

   この年は♂は二ヶ所で見るものの番となっているものは一箇所のみだつた。

   この年もヒナの巣立ったことは確認できず77日以降姿の確認は出来ていない。

    2010年6月2日に番の初認、すでに♂♀共に餌らしき物を銜えて珍しく同じ草の

   上に止まっていた。♂♀共に餌運びする姿はよく見られたが、この年もヒナの巣立ちは

   確認出来なかった。成鳥は731日が終認となった。

    (追記 茨城県内の最西端での繁殖記録の可能性が推測されます。 岸久司)