タシギの観察  8月          記 2011年9月6日  岸 久司


ジシギ観察の識別においてはまずタシギをタシギだとしっかりと判ることだと思います。
8月の中旬〜翌年の5月までみられるので冬季にたくさんの個体を見ていることにより、
オオジシギやチュウジシギを見た時にタシギではないとすぐに解かるようになります。
多くのタシギを見ているとタシギの中でも体色や嘴の形、顔などが異なっていることが
解かってきます。
タシギの飛び出しは軽量であるので垂直に飛びあがるイメージです。
オオジシギやチュウジシギは重たいので飛び出しは地上と水平にしばらくゆっくり羽ばたいて
遠くから上昇していまくイメージです。