9月のオオジシギ(幼羽〜第一回冬羽) 2011年9月4日      記   2011年9月6日


9月に入るとオオジシギに代わってチュウジシギが増えて来ますが
オオジシ(幼鳥)もまだみられることがあります
オオジシギは警戒心が強くて車でもなかなか近づかせてくれません。
私の車に慣れてくれるまで半日かかりました。
(チュウジシギは車では意外と警戒心が弱い個体が多いと思います)
幼羽がまだ残っているので幼鳥〜第一回冬羽へ換羽中の個体です。
既に成鳥は南下済みだと思うのでこの時期見られるのは主に幼鳥です。

オオジシギよりチュウジシギの方が圧倒的に個体数が多いことが判ってきましたので
主に北海道で繁殖しているオオジシギはやはり貴重種だと改めて思いました。
西日本では関東より少ないようなので毎年普通に見られるこの地域は
とても恵まれていることを再認識しています。
口を開けているのは暑いからで、気温30℃を超るあたりから開けたり閉じたり繰り返します。
(すべて同じ個体です)