アカメガシワの実と野鳥  2012年9月22日   記  岸久司


エゾビタキはフライングで虫を捕えることが主で
木の実はあまり好んでいないと思い込んでいましたら、
龍ヶ崎のメンバーより9月は「アカメガシワの実」を数羽で
啄んでいることがあるとのことで刺激を受けて探してみました。
公園の名札で木の特徴をつかんで9月上旬より隣町で探していました。
木はいくつか見つかりましたがまだ実は青くて成熟していませんでしたが
昨日、覗いてみると黒味がましていて、しばらく待っているとエゾビタキ同時に4羽が
30分おきにやってきては争いながら啄んでいました。
この時期としては熟している他の木の実は少ないのでアカメガシワは貴重なのかも知れません。
おそらく彼らは例年この時期と場所を記憶しているのだと想像しています。
改めて自分で探すことの楽しみを味わいました。
毎年この時期になると本州から沖縄まで一斉に出現するのが不思議です